1949-07-08 第5回国会 衆議院 大蔵委員会 第42号
五公團と申しますのは油糧配給公團、食糧配給公團、食料品公團、肥料公團、それから飼料公團の五公團ですが、この五公團については早い機会に預金部資金の供給の道が開かれることになろうと思います。
五公團と申しますのは油糧配給公團、食糧配給公團、食料品公團、肥料公團、それから飼料公團の五公團ですが、この五公團については早い機会に預金部資金の供給の道が開かれることになろうと思います。
○玉置(信)委員 先ほど統制問題に関する質疑がありましたので、それに関適して当局にお尋ねいたしたいことは、物価廳との問題でありますが、物価廳の人はきようおいでになつておりませんので、水産廳だけでけつこうですが、肥料の統制方式が今度はつきりしたということでありますが、飼料公團の手から離れて肥料として統制し、それらの集荷配給の方法が別にきまつたということでありますが、その内容を詳細に御説明を願いたい。
これは食料品配給公團、油糧公團のみならず、食糧配給公團及び飼料公團の場合でも同じことであります。食料品配給公團と油糧公團とわけましたのも、ほとんどこれはわけるほどのものはなかつたけれども、その業務内容は全部違うというところからおのおの別にこれを設立させたのでありまして、その当時あなたは食品局長として、この原案作成に参加している。
なお肥料、飼料公團は廃止してもらいたいのであります。聞くところによると、農林大臣は廃止の意見であつたが、肥料公團総裁の裏面的な工作で思いとどまつたと聞くが、事実なりや、なお十六項に日本労働組合と農民組合と同律に取扱うよう示されておるが、農民の團体交渉権はいかなる機会に農民に與えるか、関係大臣の御意見を承りたいのであります。
家畜の腹を通すのが魚かすの最も適当な、一番能率を発揮した利用法でありまして、これは日本の農業において十分研究し盡されておることで、その統制のわくをはすしておきましようが、あるいは飼料公團に入れようが、この措置のために今さら日本の農家が思いついて、家畜の腹を通すということはあり得ないことで、さほど日本の農家はぼんやりしているわけでもないでしよう。
何も好んでかようなことにしなくてもいいと思うのでありまするが、これは私の邪推かもしれませんが、飼料公團の中に入れることは、一層これは統制のわくを嚴重にすることができるからというので、そうした措置をするのではないか。
魚かすを飼料公團に統制させた問題が一つ、それから統制價格の非常に不適当であるということこ、の二点でありました。價格については、長谷川第二部長から御説明がありましたが、今の飼料公團の関係について一應お答えいたしたいと思います。御承知のように有機肥料として魚かすが取上げられ、統制したのは昭和十四年からやつておられたのであります。ところが有機肥料の解散によつて日本肥料が統制した。
このたび公團の整理を行いますので、現在飼料公團、いわゆるえさの公園がこの魚肥を取扱つておるわけでありますが、もしも飼料公團を廃止するというような段階に立ち至りますれば、こういうようないわゆる不自然なる飼料というものは、取扱い品目よりこれをはずしてもよいのじやないかというようなことも考えておるのであります。
それは、今の失業者の問題も出て來ますが、この職員の一覧表を見ましても、上の方の肩書のある人たちは困るかもしれないけれども、飼料公團にしろ、食糧公團にしろ、肥料公團にしろ、府縣における職員はみな農業会関係からわかれたり、あるいは食糧営團職員がそのままかわつておる。
又一つ一つで言いますと、例えば魚粕を集荷するのに、飼料公團の指定集荷入と、それから食糧管理局でおやりになつておる指定集荷人が、同じ所で違つた人があるようでありますが、これは果してよいのかわるいのか、一つお聞かせ願いたいと、かように考えております。
飼料の配給は飼料公團が卸賣機関をやりまして、末端の販賣は一般の販賣業者によつてやつておるわけです。配給の速度と言いますか、円滑に行つているかどうかと言う点につきましては、一つは現在の切符制度が非常に複雜である、つまり予約券と購入切符の二枚のものにより操作されておりまして、消費者はどこの店でも買えるという段階を取つております。これが却つて逆に言いますと割当が遅くなる。
まず整理可能なる肥料、飼料公團の廃止、しかしてこの仕事は、今度自主的に組織されました農業協同組合に取扱わしむるの方途を政府は立てなかつたことであります。(拍手) 第二点、さきに政府は、米價を基準とした賃金物價を定めると発表しておきながら、今回の賃金は、米價を無視したる賃金であります。今までの賃金ベースでは食えないことは、私どもよくわかるのであります。
この公團のめちやくちやな廃止に対しては私は賛成はいたしませんが、特に肥料公團とか、あるいは飼料公團のごとき公團は、すでに民主的にでき上りましたところの農業協同組合にこれを取扱わしめて、そうしてそれらに要する人員を整理して、政府の予算面よりこれを削減いたしまするならば、相当の効果を收め、またこれらの協同組合によつて肥料その他飼料が配給されるならば、まことに円滑に配給されると考えるのです。
ただこの際一つだけ申し上げておきたいことは、肥料公團、飼料公團というようなものは、すみやかに廃止すべきであると存じます。一体肥料とか、あるいは飼料というものは、末端配給はことごとく協同組合で配給しておるのであります。
第三の御質問は、飼料公團の発足後の成績についてのお尋ねでございます。飼料の配給公團は去る二月二十三日に設立いたしまして、職員として千名以上の人がおり、全國に六つの支部を置きまして、北海寺に出張所を設けているのでございますが、この公團の買收品目となつている飼料の種類は、二十一品目でありまして、買收対象となつている工場の数は、二万二千を越えているのであります。
併しながら何をどの程度に統制するということにつきましては、我々は決して飼料公團の事業のために、これを決定いたしてはいないのでありまして、畜産増殖の必要性に基いて、又他の方面に適う範囲においてやつておる次第でございまするので、その点は御安心を頂きたいと思います。
○山崎恒君 澱粉粕の問題につきましては趣旨はよく分るのでありますが、今年度の管理局の方針といたしましては、できるだけ澱粉粕だけは統制を解きたいというような意向があるということを聞いておつたのでありますが、たまたま飼料公團がこれを全面的に買上げたいというような、そこに一つの公園の事業のために、そこに食い入るというような意向があるというような感がないでもないと、こういうような観測を持たれるのであります。
こうした関係上畜産の増殖ということも、飼料に裏付けをいたしました計画的の目標の下に推進するということに著しく困難を感ずるようになつたのでございまするが、一面國内飼料の最大限の利用確保というような見地から、本年度初めには飼料公團によつて統制するとか、或いはその他の未利用の人工飼料につきましても利用法等を試驗研究を進めるとかいうような措置も取つておるのでありまするが、輸入飼料の現況を申しますと、お手許に
それから飼料公團におきまして緑肥種子等を取扱うということについては、その方針を以て研究を前からいたしておるのであります。
それから先般私が質問をいたしまして、國内産の肥料、作物の種子、それから内外産の緑肥の作物の種子を肥料公團、又は飼料公團に配給統制をさすべく研究中だていう旨の御答弁がありましたが、その後の経過は一体どうなつておるかということをお聞きしたいと思います。
そこでこの專用漁業者に対する必要な資材のうちのおもなものは飼料でありますが、これがさなぎのごとく、あるいはいさだのごとく、あるいは潮虫のごとく、あるいは魚粕のごときものは全部統制されまして、これが飼料公團に配給せられますとともに、ほとんど養魚業者にはまわつてこないという実態であります。
特に有畜農業を奬励するわれわれの立場から申しますと、こういう現象に対しましては身を切られるよりもつらい思いがするのでありまして、この点を深く私どもは洞察いたしまして、帰りますとただちに畜産局長とも相談し、また飼料公團等ともいろいろ相談いたしておりますが、御承知の治り、最近いろいろ中國方面からふすまがはいり始めたような状態でありますまので、とうてい滿足を得る程度の飼料の確保は困難だろうと思うのでありますが
(拍手) そもそも私どもは、一昨日、本院の農林委員会並びに衆参両院において議題となりましたる食料品公團法案、油糧公團法案、飼料公團法案並びに食糧公團法案等のいわゆる四公團法案は、國会法及び衆議院規則に背戻する違法なる審議手続をもととしておりますがゆえに、法案としては成立しない、無効のものであると断ずるのであります。
ここにあげました三公團の取扱います物資は、國民生活及び國民経済の維持発展をはかります上に不可欠緊要なものでありまして、その適正円滑なる配給を確保しようとして、みそ、醤油、アミノ酸、カン詰、砂糖、乳製品などの食糧品につき、食料品配給公團を、油脂及び油脂原料、油かす等につき油糧配給公團を、家畜家禽の飼料につき飼料公團を‥‥ 〔発言する者多し〕
○政府委員(笹山茂太郎君) 飼料公團の實績につきましては、數字的な資料は只今持合せておりませんですが、私としましては、只今までいろいろ飼料公團の運營について、實は注意を拂つて來たのでございますが、お話のごとく職員が倍になつておるということは、從來の飼料統制會社時代の或いは職員だけについてはさようなこともいえるかと思うのでございまするけれども、飼料公團の運營の實際は從來の飼料統制會社のやつておつた仕事
○板野勝次君 私などが今囘提案されておるところの四つの公團を審議するのについては、すでに實施されておるところの飼料公團の成績がどうであるかということをお伺いした上で、檢討した方がいいと思うのでありますから、飼料公團に對する成績を御説明をお願いしたいと思うのであります。
もう一つ、食料品公團及び飼料公團の關係も同じでありますが、一般消費者に對するところの立場からいたしまして、運營と監査の二つの委員會をもつて、そうして多くの非難を是正せしめるような民主的の方面に、私ども以前の審議におきましては主張してまいりましたが、この改正におきましても、それらの案が何らないということは、はなはだ遺憾なことであります。